反則金と罰金の違い

道路交通法違反の中でも軽微な違反と重度の違反があり、軽微な違反は交通反則通告制度により刑事事件として裁判所で公判を受ける必要がありません。
軽微な道路交通法違反を刑事事件として違反者を裁判所で公判を受けるようにしてしまうと、裁判所が機能しなくなってしまうことから、交通反則通告制度をつくり、反則金を支払えば刑事事件として裁判所で公判を受けなくなくて済むようにしています。
軽微な道路交通法違反であっても、警察の取り締まりに納得できない場合は、反則金を納めることなく、刑事事件として裁判所で公判を受ける権利も有しています。
重度な道路交通法違反とは、交通反則通告制度に乗せることができず、裁判によって懲役刑や罰金などを支払わなければなりません。
重度の違反は、酒気帯び運転・酒酔い運転・過労運転・薬物等使用して運転など、違反者が違反事実を認識していながら運転している疑いがある違反です。
このような違反は、違反者だけの責任ではなく、酒を提供した店なども飲酒提供罪として共犯となる容疑があるので、犯罪捜査をしなければならないことから、交通反則通告制度に乗せて反則金を支払って終わりにはなりません。
警察が犯罪捜査を行い、検察庁に事件を送検し、裁判となります。
裁判において懲役か罰金かを判断することになります。”

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